出張等に便利なツールバッグ(工具袋)
今回はツールバッグ(工具袋)のご紹介です。
SK11のツールバッグについてレビューしたいと思います。

まず、工具箱と工具袋(ツールケース)の違いは何かというと、工具箱は変形しない、工具袋は変形するということです。
タンパクな表現をしてしまいましたが、この違いによって意外と使い勝手が変わってきます。

冒頭に「出張等に便利な」と書きましたが、主に持ち運びや運搬の際に、それぞれの違いが出てきます。
工具箱は、入れ物がハードタイプであるため、どんな運び方をしても、中に入れている工具等に変な力が掛かることはありません。
ただしハードタイプであるがゆえに、 まったく変形しないので、工具箱自体をさらに大きいケース(プラケースや旅行カバンなど、)に入れるときに融通がききません。
一方、工具袋は、旅行カバン(スーツケース)等に入れるとき、その形に沿って入れることができます。
具体的に言うと、そのままでは入らなくても、いくつか工具を出せばその分小さくなるので、入れ込むことができます。
欠点としては、入れ物がソフトタイプであるため、運び方によっては、中に入れている工具に変な力をかけてしまうおそれがあります。
まとめると下の表のようなイメージです。
長所 | 短所 | |
工具箱 | 中の工具へのダメージがない | 収納時に融通がきかない |
工具袋 | 収納時に融通がききカバン等に入れやすい | 中の工具へのダメージがある |
どちらも長所と短所がありますので、使い方によってどちらを採用するか判断されてはと思います。
さて、前置き(工具箱と工具袋(ツールバッグ)の違い)が長くなりましたが、このツールバッグの良い点は、まずポケットが多くあるところです。
外観写真でわかる通り外側にポケットがあるので、作業中に工具や部品を入れることができます。
あと、内側にもポケットがあるので、使用頻度の高い工具や小さい工具はここに挿しておくと便利です。

また、下の写真のようにジッパーを全開にすると、開口部がフルオープンになり、四角いコンテナボックスのようになります。

こうなると、工具の出し入れがしやすくなり、作業効率も上がります。
最後にもう1点、同じような形状の他製品と比べると、底面が分厚いクッションになっています。
なので、ある程度勢い良く地面に落としても、工具へのダメージが軽減できます。
持ち運びの際にも安心ですよね。
値段も2000円以下と、けっこう手頃ですから、オススメの商品です。