手作り小テーブル
パイン集成材の余りで、1人用の小さいテーブルを作りました。
あくまで1人用ではありますが、食事をしたり、パソコンを開いたりするのには、充分なサイズだと思います。

下の写真のように、天面の4辺は、少しデザインを付けたかったので、トリマーで丸く仕上げました。丸く仕上げることで、手が当たったりしても痛くないので一石二鳥です。トリマーはあまり使いなれていなかったので、端材で何回か練習しました。難しいかな、と思っていましたが、トリマー本体がぶれないようにしっかり持ってさえいれば大丈夫という感覚でした。

上と下の写真のように、天面4辺の削り加工は概ねうまくいったと思います。辺と辺の繋ぎ目の90度の部分もきれいに仕上がりました(自画自賛…)。次回は違う形状のビットも試してみたいと考えています。

下の写真のように、天板の下面は脚の部分以外は何も付けていません。これも今回のポイントのひとつで、座ったときに両足をまっすぐ前に伸ばせるようにしたかったからです。なるべく開口を広くとるために、補強はせず、天板だけにしました。それができたのも、1人用のこのサイズならではですね。もう少し天板が大きくなってくると、補強を入れないと天板がたわんでしまう可能性が高くなるからです。

最後の表面処理は、サンダーで仕上げたあと、ウレタンニスを塗りました。
ウレタンニス塗装の詳細については、このリンクもご参照ください。
簡単に言うと、透明のウレタンニスだと木目を生かすことができますし、ある程度水をはじいてくれるので、木材の保護にもなります。また、水性なので塗装方法も非常にお手軽で時間が掛かりません。特に室内の家具などにはオススメです。今回のテーブルについては、なかなかの仕上がりになって、私としても満足です。そのうち、製作図面もアップしようかな、と考えています。ぜひお楽しみに♪