キーレスドリルチャック

ドリルチャックのレビューです。ドリルチャックは通常、軸が六角軸になっていて、インパクトドライバーに取付け可能です。

というより、用途としてはインパクトドライバーに取付けるのが主ではないでしょうか。

ドリルドライバーは先端がチャックになっていますので、六角軸であろうが丸軸であろうが、チャックできます。

ドリルドライバー

それに対してインパクトドライバーは、取付けできるのが六角軸オンリーです。試しにインパクトドライバーにキーレスチャックを取り付けて穴あけをしてみました。すると、穴あけはできるものの、インパクトドライバーの特性上、ドリル先端がブレてしまうことがわかりました。ネジ締めなど、パワーの必要な締め付けならインパクトドライバーで構いませんが、単純な穴あけとなると、やはりドリルドライバーのほうが向いているという印象です。なので、加工の正確性となると、用とに応じて、インパクトドライバーとドリルドライバーを使い分けるのがベストですね。ただ、インパクトドライバーしかない場面では、このドリルチャックが活躍することでしょう。

最後まで触れませんでしたが、ドリルドライバーがキーレスだということもポイントのひとつです。DIYの場合、そこまでパワーを必要とする穴あけは少ないでしょうから、それならば、断然キーレスのドリルチャックを選ぶべきです。キーレスはやや締め付けの力が劣りますが、DIYであれば、キーレスチャックで充分事足りるでしょう。あれば重宝する(ことがわかる)キーレスチャック。価格が様々ですが、価格によってそこまで性能がばらつくとは思えませんので、安く(3000円以下)で手に入りそうな場合は、購入を検討してみても良いのではないでしょうか。


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