日立工機製(HITACHI)ラチェットドライバー
日立工機製(現:HiKOKI)のラチェットドライバーを購入しました。
日立製の電動工具をウィンドウショッピングしていると、下の方にこれが置いてあり、日立の手工具はめずらしいなと思い、衝動買いしてしまいました。
これまでに使った印象、使い勝手等について書いていきたいと思います。

外観
外観ですが、グリップ部分が太いゴム製になっており、しっかり握れて力が入りやすいです。
上の写真の右端のほうにある、HITACHIのロゴの右側六角のボタンを押すと、下の写真のように、内蔵されているビットが出てきます。

ビットの種類
ビットの内容としては、プラスドライバー、マイナスドライバー、六角レンチの3種類があり、それぞれのサイズを合わせて、10本のビットがが内蔵されています。
サイズは下記の表の通りです。
種類 | サイズ |
プラス | No.1、No.2、No.3 |
マイナス | 4mm、5mm、6mm |
六角 | 3mm、4mm、5mm、6mm |
私自身はプラスのNo.2(一般的にもっとも多く使用されているプラスねじ)の使用がメインですが、この3種類(プラス、マイナス、六角)が揃っていれば、大抵のことは網羅できるかな、と思います。
実際に機械を調整したりDIYに使用したりしていますが、これ1本でだいたいの作業が行なえています。難点としては、サイズが大きいので、せまいところの作業には不向きかもしれません。
ラチェット
ラチェット機能ですが、固定、正転、逆転の3パターンを選択できます。
下の写真の白い帯部分に△マークがあり、そのマークを、その下の黒い部分のマークに合わせることで、固定、正転、逆転を切り換えます。

実際のところ、私は固定8割、正転(締める方向)2割くらいの使用率で、逆転(ゆるめる方向)のラチェットは正直あまり使用していません。
さいごに…
総括すると、これ1本あればほとんどの作業ができるということで、購入して良かったなと思える商品でした。
ただひとつ欠点を挙げるとすれば、重いということくらいですね。
まぁ、ビット内蔵だしラチェット式でもあるので、仕方ないんですが…
女性や力の弱い方は、作業するのに少し重く感じるかもしれません。
しかし、10本のビットが入っていてその分の作業がまかなえると考えれば、持ち運びには非常にコンパクトで便利だと思います。
工具を必要最低限にしたい、持ち運ぶ量を減らしたいと考えている方には、ぜひオススメですよ。