ボール盤を改造したミニフライス盤の動作確認
前回卓上ボール盤を改造して作った、ミニフライス盤の動作確認を行いました。

まずは、エンドミルをセットしていきます。
下の写真のもので、径はΦ6、材質は超硬、形状はスクエア型です。

必ずしも超硬である必要はありませんが、Amazonで売っていた安価なものが超硬だったので、それを選びました。
(Φ4、Φ6、Φ8、Φ10、Φ12の5本セットで¥1433)

次に、エンドミルを回転させたり、ヘッドを昇降させたり、空運転での動作確認を実施します。

一通り動かし、空運転の動作に問題がないことを確認しました。
次は、少しだけ実際に木材を加工してみます。
いらなくなった端材を、クロステーブルにセットして、加工の準備を整えていきました。

回転のスイッチを入れたあと、昇降用ネジでヘッドを少しずつ降ろしていきます。エンドミルが材料に当たる瞬間は少しドキドキしましたが、相手が木材で柔らかいので、ほとんど抵抗なく、エンドミルが木材に沈んでいきました。

続いて、X、Y方向にも動かしていきます。こちらも抵抗少なく、すんなり溝を彫ることができました。

問題が起こるとすれば、材料の固定くらいかな、と思います。
(実際初めてクロステーブルで動かしたときには、材料が動いてしまい、再度締め直してから再スタートしました。)
なので、クランプさえしっかりできていれば、木材のフライス加工は難なく行えるという印象です。
以降、作品等ができましたら、このサイトで紹介させて頂こうと思っています。
ぜひご覧ください。