水準器(水平器)
木工などで欠かせない水準器。ホームセンターで安く売っているものから高価なものまで、価格も仕様も様々ですよね。
今回なぜ水準器の仕様を調べることになったかというと、仕事で0.02mm/mほどの高精度のものが必要になったからです。
調べた結果、0.02mm/mのものは存在していました。
精密水準器は、JISで感度と等級によって区分されているようです。
区分 | 感度 |
1種 | 0.02mm/m |
2種 | 0.05㎜/m |
3種 | 0.1㎜/m |
そのなかで最も高精度なものが、0.02mm/mだったんです。
(感度というのは、その角度で気泡が動き出すということです。例えば、1種であれば、0.02mm/m傾いたときに気泡が動き出します。)

ほっとひと安心した一方で、じゃあホームセンターで売っている水準器はどれくらいの精度なのか、ということが気になり、調べてみました。
ホームセンターで売っているものは、1mm/m~2.5mm/m程度で、値段も800円~2000円程度です。

まとめると下記のような感じです。
精度 | 価格 |
2.5mm/m | 1000円以下 |
1mm/m | 1000~2000円 |
まぁ、DIY木工であれば、ホームセンターの精度で充分ですよね。
値段も全然違うようです。
(精密タイプは3~4万円、また10万円ほどするものもありました)
仕事用は別ですが、自宅で使うものは値段も手ごろで、使いやすいものを選びたいですね。